医療費、社会保障問題が表面化 2025年問題
出生率の長期低迷、進行し続ける後期高齢者の増加、それに伴う社会保障費、医療費の負担額増加が大きな問題となっております。
2025年には、65歳以上の割合が30%、うち75歳以上の割合が17%に達します。
これまで国を支えてきた、団塊世代が後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費などの社会保障費が急増します。社会保障の根幹を揺るがす深刻な問題として2025年に表面化してくることになります。
この超高齢化社会にあり、医療費、社会保障の問題にどう取り組んでいくべきか国は大きな試練に直面しております。社会保障費が国を滅ぼしかねない事態であり、改革は待ったなしです。
2015年 | 2025年 | 2055年 | |
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65歳以上高齢者人口(割合) | 3,395万人 -26.8% |
3,657万人 -30.3% |
3,626万人 -39.4% |
75歳以上高齢者人口(割合) | 1,646万人 -13% |
2,179万人 -18.1% |
2,401万人 -26.1% |